不動産管理業務

賃貸不動産管理には、以下の２つの大きな柱がございます。不動産管理業務の2つの柱である「入居者の管理」と「建物の管理」についてご説明します。

入居者の管理

まず、不動産管理業務には「入居者の管理」をする業務があり、具体的には以下のような業務を指します。

１．（賃料）集金代行

「（賃料）集金代行」とは、月々の賃料や管理費などの回収を不動産管理会社が代行してくれることです。この作業を依頼しないと、毎回振込の確認をする「手間」が生まれます。

２．賃料滞納への対応

また、「賃料滞納への対応」も管理会社は行ってくれます。管理会社の対応方法はサービス内容によって異なり、家賃滞納時の回収率を明示している会社もあるので、その点も踏まえて選ぶと良いでしょう。また、賃貸借契約時に「賃貸保証会社」との家賃保証契約を締結しておけば、万一入居者の賃料滞納が発生した場合でも、賃貸保証会社が代位弁済してくれるシステムになっております。（諸条件あり）

３．苦情対応

入居者関係でいうと、「苦情対応」も管理会社へ依頼することでオーナーの手間は省けます。具体的には、入居者からの苦情や周辺住民とのトラブルを管理会社が代わりに行うサポートです。たとえば、24時間電話の受付をしたり、苦情に対する適切な対処をしたりなどが挙げられます。

４．契約更新業務

「契約更新業務」は、借主に更新・退去の意思を確認して、更新する場合には必要な手続きや対応を行うものです。また、退去の場合には明け渡しの立会いなども代行してくれます。

５．退去時のクリーニング・修繕

最後の「退去時のクリーニング・修繕」ですが、賃借人が退去するときには、部屋のクリーニングや修繕が必要になります。
このようなクリーニング・修繕も管理会社に代行の依頼ができます。管理会社に依頼すれば、適切なクリーニング・修繕を提案し、実行してくれるので、オーナーからすると非常に楽です。

建物の管理

不動産管理業務は入居者の管理だけでなく、以下のような「建物の管理」も行ってくれます。建物の管理は、不動産の資産価値を守るうえでは特に重要な項目になります。

１．共用部分の清掃・管理

建物管理は、共用部分と言われる「エントランス」「駐車場・駐輪場」「外部廊下」「ゴミ置き場」などの清掃（委託清掃）、および管理を行ってくれます。清掃の頻度やクリーニング方法などは管理会社によって異なりますが、きちんと管理規約上のルールを監督してくれる管理会社が良いです。たとえば、ゴミ捨ての仕方が乱雑であったり、ルールを守らない人がいたりすれば、入居者へ適切な指導を行ってくれる管理会社が理想です。

賃貸物件の管理業務について

弊社では、一棟の賃貸物件の管理業務については一律集金賃料の５％＋消費税を管理手数料として申し受けております。
管理を任せる不動産業者選定をお考えのオーナー様は、まずはお気軽にご相談下さい。